ラジオペンチとは昭和のラジオ全盛期の時代に登場しラジオ工作用に作られた工具で、その名が付きました。(※純日本語です)”ラジペン”と呼ばれ、切る・曲げる・つかむ・引っぱるなどの用途で電子工作以外にも様々な場面で活躍します。もちろん我々自動車整備士も良く使用する工具のため、いくつか紹介したいと思います。
おすすめラジオペンチ
【クニペックス KNIPEX 2501-160 ラジオペンチ (SB) プラスチックコーティングハンドル 2501-160】
KNIPEX(クニペックス)はドイツのメーカーで品質と使い勝手と価格のバランスがとても良いです。これはスタンダードなモデルですが精度が良いうえにとても使いやすく購入して間違いない商品です。
【京都機械工具(KTC) ラジオペンチ(スタンダードタイプ)150mm PSL150】
どの工具に関しても初めに購入して失敗しない「KTC」。ラジオペンチも同じで、品質もよく使いやすいです。ただ、長年使っているとグリップ部が抜けてくることも…
【Snap-on (スナップオン) ノーズ プライヤー 96ACF 】
自動車ディーラーやモーターレースのプロの整備士が絶大な信頼をよせているアメリカの大手工具メーカー。本気の整備をする方にオススメ。握った感じが他とは違い滑りにくく力が伝わりやすいです。
【KAIHAOWIN 240mm ラジオペンチ 先細ラジオペンチ】
細かい部分の作業に向き万能ラジオペンチ。締め付け、ワイヤーの切断、電線の被覆を剥くなど多くの機能を一つに、圧着機能も付きます。クロームバナジューム鋼鍛造品、高周波焼入れ、堅牢で防錆・強度と耐久性に優れています。
【タミヤ クラフトツールシリーズ No.146 ピンセットペンチ2 プラモデル用工具】
小さなパーツも掴みやすく、入り組んだ所への取り付けに便利。先端部分に溝がなく掴みたいパーツを傷付けにくいのが特徴です。スリムに仕上げられた先端が特徴のラジオペンチ。
さらに真鍮線の曲げ加工やカットにも使え、RCモデルをはじめ、プラモデル製作、工作に幅広く使用可能。グリップ部は握りやすいゾルコーティング仕上げ。
まとめ
今回はラジオペンチのオススメを紹介しました。それぞれメーカーより色んな用途に適した特徴・形状をしたものが販売されています。種類が豊富にあるため目移りしてしまいますが、どんな作業をするのかで選んでみても良いと思います。